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★この案内は「韓国併合」100年市民ネットワークが支援しています。


「丹波マンガン記念館を再建する会」の活動について

               2009年7月2日 丹波マンガン記念館を再建する会事務局

 丹波マンガン記念館を再建する会は、2009年5月31日に第2回総会を開催しました。この総会において、丹波マンガン記念館の「再建」を断念することと、2009年度の活動方針が承認されました。以下は、当日の総会で事務局から提案され、承認された書面です。この内容を具体化すべく、事務局で検討を開始しています。引き続き、わたしたちの運動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 わたしたちの会は、2009年1月31日に開催された設立準備委員会以降の議論を経て、3月28日に正式に設立されました。会則、第2条に「本会は1989年5月に開館し、2009年5月に閉館する丹波マンガン記念館を再建する事業を支援することを目的とする」と謳い、丹波マンガン記念館の再建に向けての取り組み始めてきたところです。
 しかし、残念なことですが、ここにきて「再建」を断念せざるを得ないと判断するに至りました。再建の事業は、これまで丹波マンガン記念館を運営されてきた李龍植館長の協力なしには実現不可能です。わたしたちの会にとって、李館長は「再建のパートナー」であります。「再建」という目標を共有し、議論を重ねてきましたが、再建の具体的なありようについての理解、再建の展望や可能性などについて、十分な意見の一致を見ることができない状況となりました。
 わたしたちは、マンガン記念館を再建するという事業を断念するという判断をせざるを得ませんが、これまで記念館が果たしてきた役割を真摯に受け止めたいと思います。そして、当面、次のような活動に取り組んでいきます。まず、マンガン鉱山を中心とする丹波地域の労働と生活の歴史を掘り起こし、記録することです。そして、日本の侵略と植民地支配によって甚大な被害を受けた、在日の社会の歴史を掘り起こし、記録することです。
 以上のような取り組みを通じて、歴史の事実と真実を明らかにし、労働と生活の場において過去の歴史に向き合い、歴史の反省と和解を進めていきたいと決意いたします。同時に、第3回総会(2010年5月開催予定)に向けて、わたしたちの運動のあり方を議論し、そのこととあわせて、わたしたちの会の名称や目的を変更することを検討していきます。
 これまで丹波マンガン記念館を運営されてきた李貞鎬さん(初代館長)やご子息である李龍植現館長、そしてご家族の献身的な努力を思うとき、再建を断念することは断腸の思いであり、誠に申し訳なく思います。同時に、改めて、丹波マンガン記念館が果たしてきた貴重な役割を想起し、20年間にわたってそれを維持してきた、李館長とそのご家族のみなさんの尊い精神に対して深い敬意と感謝の気持ちを表します。


「丹波マンガン記念館を再建する会」のご案内

 2009年3月28日、わたしたちは「丹波マンガン記念館を再建する会」を設立しました(→設立総会宣言)。京都市右京区京北町にある丹波マンガン記念館は1989年5月に設立され、2009年5月に「閉館」されようとしています。わたしたちの会は、この記念館を、日韓朝および在日の市民社会の連帯した力で「再建」することを目的に取り組んでまいります。ぜひみなさまのお力添えをお願いいたします。

3月28日 設立総会と写真パネル展示
   

<運営委員>
       岩佐英夫(弁護士、京都南法律事務所)
       大橋 満(日朝協会京都府連代表理事)
       君塚仁彦(東京学芸大学教員)
       羽田純一(京都歴史教育者協議会)
       細川 孝(龍谷大学教員、事務局長)
       李 龍植(丹波マンガン記念館館長)
          (2009年3月28日現在。5月31日の第2回総会で補充し、共同代表を選出いたします)

<会員募集>
 入会ご希望の際は、入会申込書を作成して、下記連絡先に送付またはメールにて添付送付お願い致します。
なお、会員は個人に限ります。年会費は2,000円。協力会員の年会費は、個人の場合は一口1,000円、団体の場合は一口5,000円とし、複数口以上をお願いします。(→会則)

  郵便振替口座:丹波マンガン記念館を再建する会
           (口座番号)00940-8-321433
           振り込みの際は、会費と明記してください。

   →入会申込書のダウンロード(PDF)

<募金のお願い>
 丹波マンガン記念館を再建する会では、以下のような趣旨で募金運動に取り組んでいます。みなさまのご協力を心から呼びかけます。また是非、周囲の方に募金を呼びかけていただきますようお願いいたします。

1.2009年度(閉館中)の記念館を維持するための募金坑道の維持、館長等に対する人件費等のための募金として、1,000万円を目標にした募金運動に取り組みます。可能な限り、第2回総会が開催される2009年5月31日までに目標の達成をめざします。遅くとも、2009年8月末までに目標を達成します。これについては、一般社団法人丹波マンガン記念館の設立をまたずに、再建する会が先行して募金を呼びかけるということです。

2.坑道のある山林を取得するための募金必要資金の見積もり、取得の形式等の検討が必要です。これについては、5月31日に設立される予定の一般社団法人丹波マンガン記念館が、責任をもって対応すべき課題ですが、再建する会として全面的に協力します。

3.記念館を建替するための募金および記念館の周辺を整備するための募金2.と同様に、一般社団法人丹波マンガン記念館が事業計画、資金計画を作成し、責任をもって対応すべき課題ですが、再建する会として全面的に協力します。

  郵便振替口座:丹波マンガン記念館を再建する会
          (口座番号)00940-8-321433

<連絡先>
612‐8577 京都市伏見区深草塚本町67番地 龍谷大学 経営学部 細川研究室気付
e-mail:hosokawa@biz.ryukoku.ac.jp Tel・Fax:075(645)8634<ダイヤルイン>

<当面の予定>
2009年5月31日(日)
  10:30~12:00 丹波マンガン記念館「閉館式」(鎮魂の集い)
  13:30~13:50 丹波マンガン記念館を再建する会・第2回総会
  13:50~14:20 一般社団法人丹波マンガン記念館(仮称)設立総会
  14:30~16:30 記念シンポジュウム「丹波マンガン記念館の意義と可能性」(仮)
  ※ 午前は丹波マンガン記念舘、午後は京都府立ゼミナールハウスで開催します。

  →「5.31企画チラシ」(PDF)

<石川逸子さん「丹波マンガン記念館を訪ねて」、詩「石を積む」>
 詩人の石川逸子さん(100年市民ネットワークの会員)が、御自身で発行されている雑誌『ヒロシマ・ナガサキを考える』94号に発表された「丹波マンガン記念館を訪ねて」を、本人の了解を得て転載させていただきました。
 また、石川逸子さんが丹波マンガン記念館を詠んだ詩「石を積む」を掲載させていただきました。
        ⇒ 「丹波マンガン記念館を訪ねて」
         ⇒ 「石を積む」

<報道>
京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009030200090&genre=M1&area=K00
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090326-OYT8T00026.htm
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090329-OYT8T00028.htm